フィンランド語を学んでみたい。
フィンランド好きなら必ずしも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
今回はそんな人へ。
”フィンランド語の学習の難しさについて”
を書いていこうと思います。
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前置き
前回は、フィンランド語の学びやすさについて書いていきました。
以前の記事はこちらからみれます。
・発音
・イントネーション
・文法構造
等の点についてお話ししました。
ただ、それが全てではないというのも事実です。
今回はそんなリアルについて書いていこうと思います。
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フィンランド語学習が難しいと思う理由.その1:人称別変化が多い
英語だと
わたしは、彼は、あなたは、私たちは。
I am
You are
He(She) is
We are
You are
They are
こうなります。
一方でフィンランド語。
Minä olen
Sinä olen
Hän on
Me olemme
Te olette
He ovat
という感じで、
一人称が変わり、その後の英語で使われるBe動詞も変わっていきます。
このように一人称によって、動詞が変化する。
というのがフィンランド語の特徴としてあります。
また、動詞を過去形にするか、現在完了形にするかによって
語形が変化します。
1つの動詞に対してたくさん覚えなければならないというのがフィンランド語の難しさの1つです。
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フィンランド語学習が難しいと思う理由.その2:初学時に単語をほとんど知らない
当たり前ですが、知らない単語が多いため、
それをぜんぶ学ぶことに根気がいります。
英語であれば、今まで知っている知識や、無意識に使っている言葉はあるかもしれないけれど、フィンランド語はそうではありません。
テーブル pöytä (ポユタ)
イス tuoli (トゥオリ)
ドア ovi (オヴィ)
スーパーマーケット valintamyymälä (ヴァリンタミューマラ)
1月 tammikuu (タンミクー)
このように、聞いたことのない単語がたくさんあります。
会話ができるようにするためには、それらの単語を覚えないといけません。
その努力が必要になってきます。
なんとなく、挨拶や、一方的に話すこととはできる。
けれども、会話することは全くできない。
そんな状態に陥ります。
ある程度単語や文法を覚えてくるとここがネックになってきます。
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フィンランド語学習が難しいと思う理由.その3:学習者が少ない
英語、スペイン語、韓国語、中国語と異なり、
圧倒的に勉強している人は少ないです。
というのも
・フィンランド人が約500万人という少なさ
・フィンランドに行く時だけにしか言語習得が必要じゃない
・そもそもフィンランド人が英語を話せるので、特に必要ない
という理由があります。
フィンランドは公用語は
フィンランド語とスウェーデン語ですが、
英語で話せる人が圧倒的に多くいます。
わたし自身も留学していた頃は
大学内ではずっと英語でした。
そのため、フィンランド語を使う機会はほとんどありません。
留学する前も、留学中もあまり必要のない言語。
だからこそ学習する方法や、そのノウハウを持っている人が少なく、
さらに、それを発信している人も少ないというのが現実です。
そのため、学習するのが難しいのかなと思います。
実際、わたしも留学するときは情報が少なく、
どのように勉強したらいいのだろう。
というので困りました。
そういう意味でも、この情報源をしっかり活用していただけたらと思います！
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まとめ
いかがだったでしょうか。
フィンランド語は学びやすい言語でもあるけれど、
それでも学習するときに難しいと思える時もあります。
少しでもメリットやデメリットを理解してもらえたらと思います！
そんなわけで次回は、
わたしが実際にフィンランド語を学ぶために使っていた
本について紹介していきたいと思います。
それでは
Moimoi👋
