フィンランドのシナモンロールと、消費量世界一のコーヒー。味は日本人の口に合うのか?

シナモンロール 食べ物

思い出は記憶の中に。写真は色褪せずにそれを思い出させてくれる。

みなさん、プルースト効果という現象を知っているでしょうか。

フランス作家のマルセル・プルーストが紅茶の香りを嗅いだことで、過去の経験を思い出したという描写を「失われた時を求めて」という小説でしたことからこの名前が付けられています。

つまり、香りによってその時に経験していた記憶が香りと共に呼び起こされるということです。

私自身もフィンランドの思い出をコーヒーやシナモンロールの香りを嗅ぐことで思い出すことが多くあります。

前置きが長くなりましたが、今回も写真でフィンランドの思い出を巡っていこうと思います。

思い出を写真で振り返ることで、

・フィンランドはどういう国なのか
・何があるのか
・どんなところが魅力的なのか

理解していただけたら嬉しいなと思います。

シナモンロール食べてみましたwirthコーヒー。シナモンロールは、日本で食べるものよりもしっとりしている。

写真は、ハカニエミマーケットというヘルシンキで行われている市場のようなところに行って初めて食べた、シナモンロールです。

 

「フィンランドといえば、シナモンロールは食べた方がいい。」

シナモンロール

フィンランドについて色々と調べていると、そういうふうに書いてありウェブやSNSでの評価も結構高め。フィンランド人も日常的に食べているというシナモンロールを食べてみました。

ということで食べてみました。

シナモンロールのパン生地はそこまでフワフワしているということはありませんでした。

どちらかというと、しっとりしておりしっかりと食べれる印象。

ただ、カルダモンやシナモンのスパイスの香りが非常にこのパン生地とあっており、
味があまりついていないこの生地に比較的に相性がいい感じがしました。

私が留学前に普段食べていたシナモンロールはスターバックスのものだったので、
それと比べると人工的な甘みはなく、上に乗っている砂糖(のようなもの?)が少し甘いくらいでした。

「スパイスのほのかな香りと、しっとりもっちりとしたパン生地。
 もっと甘いかと思ってたけど、案外味的にはさっぱりしているな。」

そういう印象でした。

***

世界一の消費量を誇っていたコーヒー。味は日本人にしてみたら酸っぱくてそれでいてあっさりしている。

フィンランドのコーヒー

フィンランドのコーヒー。

結論から言うと”浅煎りで酸味が強いコーヒー”でした。

レモンのような酸っぱさという意味での、酸味ではありません。

どちらかというと、舌の上で少しはじけるような感じのする風味のことを表すものです(ん〜こっちの方が分かりにくいか笑)。

ただ舌の上の味蕾という味を感じる部分の酸味を感じる部分は同じなので、
もしかしたら、酸っぱさと捉えてしまうかもしれませんね。。。。

説明してて、カオスになってきました。。。笑

まあ要するに、レモンとかオレンジの酸っぱい!っていう感覚はそこまで強くはないですよ。
ということです。

そして、コーヒーのコク。

コーヒー好きの人ならわかるかもしれませんが、コーヒー特有の旨味や味わいは飲んだ瞬間に、鼻腔をスーッと抜けて、口全体で感じることができるかと思います。

そのコーヒーのコクはそこまで強くありません。要は水のようなさらっとした感覚すらあります。

酸味は少し強めで、コーヒーのコクは浅め。そんな印象です。

酸味とコクの強さ。

酸味は少ない、普通、多い
コクは浅い、普通、深い

と表されます。

そして、日本のコーヒーは真ん中のコーヒーが好まれる印象があります。
というか、日本のコーヒーを真ん中として捉えると、

フィンランドのコーヒーは、

酸味:多め
コク:浅い

という感じです。

なので、日本人からしたら、「味が薄いのに酸っぱい」
って感じになるかもしれません。

日本人の舌には少し合わないかもしれません。。。

私は比較的コーヒーのコクが浅くて、酸味も普通のものが好みだったので、
結構好きだったのですが、友達は飲んだ時まずそうでした笑。

慣れてくると美味しいとは思いますが、
日本でコーヒーを飲み慣れていると多分美味しいというよりは、

「味がない。。。」
って思うと思います。

そんな風味でした。

フィンランドを含め北欧は”コーヒーの消費量が多い”と言われています。

それには文化的背景が関わっており、それが要因になっているのですが、、、。

それはまたいつかのお話。

***

まとめ

・シナモンロールはしっとりしており、カルダモンやシナモンのスパイス感がアクセントになってて美味しい。フィンランドに行ったら、一度は食べた方がいい。

・コーヒーは”さっぱりしていて、”浅煎りで酸味が強いコーヒー”=酸っぱくて味が薄いと感じるかも。

・フィンランド(北欧)のコーヒーの消費量は、文化的背景が関係している(また後日お話します)。

***

いかがだったでしょうか。

「こいつコーヒーのことめっちゃ話すやん。」と思ったかもしれません。

そうなんです。。。
何を隠そう、コーヒーが好きなんです。

実はスターバックスでも何年か働いています。
だからうるさい、、、というか詳しいのはあります。

フィンランドやアメリカ、他の国のスターバックスにも実は行っています。
結構国によって、色合いがあって面白いなとも思ったので、それもまた話そうと思います👌。

今日はこの辺で!またお楽しみに。

Moimoi👋

hello

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