自分の経験したことが考えの癖になり、いつしかそれが私たちの中の個々人だけの当たり前になる。俯瞰して見ない限りは、これは私の”当たり前”であるということには気づけない。
今回は異文化体験したという話です。
フィンランド人にあることを聞くために、40人くらいの知り合いの人に
連絡を取りました。
その時に”これはなかなかない感覚だな〜”と感じたことを
お話していきたいと思います。
・フィンランド人と日本人の感覚の違いに興味がある人
・異文化に興味がある人
ぜひ読んでみてください。
*今回の話は、”フィンランド人が全員そういう傾向にある”というわけではありません。
逆に言えば、日本人もフィンランド人に似た傾向がある場合もありえます。
この話は、私の感覚的な話なので、その点を踏まえて話を読み進めていってもらえたらと思います!
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きっかけは自分の調査から
”フィンランド人は、こういう時どうやって考えているんだろう”
そんな疑問から、私はフィンランド人に話を聞いて回ることにしました。
留学していたのは2年くらい前。
連絡手段は主にメッセンジャー。
帰国後はそこまで連絡をとっていない人が多かったので、フィンランドの友達は下の方に埋没していました。
そして、フィンランド人の友人をメッセンジャーで見つけて、
(この時に、懐かしいなーと思ってエモくなっていたのはここだけの秘密。笑)
調査しようと思いました。
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自分だったら”いや”だから、How are you? から始めた。
ただ。
考えて見てください。
いきなり、昔の友達から、
”ちょっと、聞きたいことある。これに答えて欲しい。”
って唐突にそれだけ言われたら、
”なんだこの人は。自分のことを友達ではなく調査対象としか見ていないのかな”
と思ってしまうのではないでしょうか。
実際には、聞きたいことはそこかもしれませんが
今回の調査、11個くらい質問がある結構ヘビーなものです。
”より快く答えてもらいたいと思う気持ち”と
”フィンランドにいた時にたくさん遊んだ友達にそんなドライなことはことしたくないという気持ち”
その2つの思いがありました。
なので、まずは
”It’s been a while! How are you?”
“久しぶり!元気?調子はどう?”
ここから始めることにしました。
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私の感覚とは異なった本気の返事がきた
私の感覚的には
”I am good, and you?”
“元気だよ!そっちはどう?”
みたいな感じでライトに返してくれるのかなと思っていました。
それくらいであればみんな負担なく、尚且つ、最初の挨拶もすむものだと。。。
けれど返ってきた返信を見てびっくり。
”最近は、家にいることが多いね。なんたってこの状況だから、何もできないし。友達と遊びたいけど、今は我慢してるかな。”
ある友人は、
”ようやく大学の授業がスタートしたよ。とは言っても、オンラインの課題が結構出てて、それをやる感じで家にいることが多いけどね。それでもたまにゲームとか、アニメをみて楽しんでるかな。”
こんな感じで返ってきました。
いや、想像していたものと違う。笑
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フィンランド人はHow are you?はあまり使わない?
フィンランド人は、スモールトークがあまり得意ではない。
というか厳密にはそのような会話はあまり行わないことが多いらしいです。
私もフィンランドにいた頃は、
そう言えば”How are you?”とかあんまり言ってませんでした。
それよりかは、”これからどこいくの”とか”今何してたの”と聞くことが多かったイメージがあります。
確かに、フィンランド語にも、
“Mitä kuuluu(ミタ クールー)?”
という
“How are you?”
に似た言葉はありますが、
それよりは
Moi👋
Moikka✋
“やあ”
という言葉で会話を行っていた印象があります。
なので、そういう意味では、
この言葉の本質を日本人とフィンランド人で捉え方が異なっている可能性はあります。
いずれにせよ、フィンランド人に
“How are you?”
をあまり使っていた感覚が自分にもないこと。
そして、それで会話を始めるとすごい文字数で返ってくるということです。
フィンランド人は英語が堪能なので、自分の気持ちを英語にのせて
伝えてきているということもまた、文字数が多い理由かとは思います。
やっぱりフィンランド人が好き。
厳密に言えば、
そうやってフィンランド人を育てた、風土やカルチャーが
個人的には好きです。
1つの返事に対してもちゃんと答えてくれるのですから。
昨今の携帯を見て、返答をするような適当な感じではなく、
相手に自分の現状をちゃんと伝えてくれるのですから。
そうやって真摯に答えてくれるフィンランド人に
いつか何か還元できたらな。
心の中はその想いで溢れています。
という面白い異文化体験でした。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
フィンランド人全員がそうである。
ということでもないし、
”いや、きっとそれはそうじゃなくて・・・”
という意見もあるかもしれません。
ただ、私は直感的にそう感じました。
これも1つの在り方です。
なので、賛否はあったとしても、
それが1つの出来事なんだと思って、読んでいただければ嬉しいです。
次回は
”この調査にまつわる嬉しいこと”
について
書いていこうと思います。
それでは
Moimoi👋