思い出は記憶の中に。写真は色褪せずにそれを思い出させてくれる。
写真を撮っているときに友人に言われました。
「思い出は撮っておくんじゃなくて、目に焼き付けるんだよ。
だからこそ、その一瞬が儚くて大切にしたいって思えるんだよ。」
そう言われて、確かにな。と思った自分もいます。
一方で自分が写真を撮るのは、その一瞬を今ここにはいない大切な人に届けるためなんだなと思いました。家族、友人、留学を応援してくれた人。
また、こうやってこの記事を読んでくれている人。
”フィンランドってどういうところなんだろう”と思って読んでくれている人。
フィンランドに行きたくても行けない人。
そんな人にも届けたいなと思ってます。
私が撮影した写真と思い出を共に振り返ることで、
・フィンランドはどういう国なのか
・何があるのか
・どんなところが魅力的なのか
理解していただけたら嬉しいなと思います。
フィンランドの首都・ヘルシンキで開催されていたハカニエミマーケットに行ってみた。規模がすごかった。
この写真は8月上旬に撮影しました。写真は加工なしです。透き通るほどの晴天。そしてみてわかるように、結構人がいました。しかもフィンランド人も観光客も同じぐらいのイメージでした。
観光客と地元の人が半分ずつくらい。
その理由は、マーケットに行って理解できました。
写真のように観光客向けに、フィンランドのお土産や伝統工芸品が売られいるお店が多くありました。トナカイとクマはまだわかりますが、猪とかもはやなぜ、、、という感じです。
ここはヘルシンキのど真ん中に位置しているので、観光客も多く訪れます。なので、自然と観光業も盛んになりますよね。
木で作られた、フォクやスプーン、料理を盛り付ける皿や、コースターも売られていました。
奥にあるカップの形をしているのは”ククサ”と呼ばれる、これまたフィンランドの伝統工芸品です。
ククサ”は幸せを運ぶ。フィンランドの伝統的なカップ。
”ククサ”は白樺の木から生成され、極寒のフィンランドでも飲み物が冷たくならないので重宝されています。
フィンランドの北部のラップランドに住んでいるサーミ人が古くから使っていたとされるこのカップ。
”幸運”のシンボルとしても大切に使われていたそうです。
本物の白樺の木から作った”ククサ”は結構な値段がします。
それはこのククサ、白樺のコブの部分を使って作るのですがそれができるのが何十年もするのです。
またその1つ1つが手作り。
だからこそ、価値がありそれ相応の値段もします。
オイルを使って、手入れをしたらかなり長い間使うこともできます。キャンプ好きの人には絶対にオススメする1品です。
ただ、気をつけるべき点が1つ!
このククサ。白樺の木から作られていない物も出回っています。
その場合、値段が安かったり、全部のククサが同じ模様でできていることが多いです。
先ほども言ったように、ククサは手作りなのと、自然に生えている白樺の木からできているので、1つ1つが独特の模様をしています。
180ccぐらいの容量でも約1万くらいしていたと思います。
・・・フィンランド熱が加熱してしまいました。。。笑
ハカニエミマーケットに観光客だけでなく、地元の人もいるなと感じたのは他にもいろいろお店が出ていたからです。
それがこのように山積みにされた、野菜たち。。。
こう言った感じで、沢山の野菜が売られていることが多かったです。場所によっては、サーモンや肉、パンなんかも売っていました。
前回の記事で私が話していたシナモンロールとコーヒーのように食事ができるような簡易的な場所もあり、複合的に何でもあるような感じでした。
ハカニエミマーケットは、規模が大きく1日かけて周りました。THEフィンランドを観光客気分として味わうこともできますし、地元の人とたちとの交流や地元の雰囲気をほんの少しだけ味わくこともできるので、オススメです!
ヘルシンキにあるので、夏場にフィンランドに行く場合はぜひ!
いかない選択肢はないですよ笑!!
おまけ。マーケットで出会った鳥たち。
フィンランドといえばかもめ。(ヘルシンキ食堂の影響・・・?)
かもめ。
そして、