タイバルコスキ旅行記。人の手が加えられていない森。そこは静寂と安寧に包まれていたって話。

タイバルコスキ旅行記

Moi✋

みなさん、フィンランドにある「タイバルコスキ」という街はご存知でしょうか。
きっと、フィンランドをよく知っているみなさんでも
「知らない土地だな。」
と思う人はいるのでないでしょうか。
今回も自然と緑が豊かな街、タイバルコスキに
旅行した時の思い出を書いていこうと思います。

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今回のお話

今回は、誰も手をつけていない。
要は人工的ではない、人が管理していない森に行ってきました。

そこで撮ってきた写真や思い出と一緒に振り返っていきたいと思います。

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人の手が加えられていない森にて

「フィンランドらしいことを体験したい」
そんな思いを汲み取ってもらい、森の中を案内していただけることになりました。
冒頭からもお話ししているように、この森は人の手が加えられておらず、自然がそのまま残っています。
写真から見てもわかるうに、階段が作られているので、
「人が入っていない。」
「人が何もしていない。」
というわけではありません。

人が森に入って、
「ここに木を植えよう。」
「ここをこうした方がいいのではないか。」
と考えを巡らせ、
「何かをしていない。」
ということです。
そういう意味で人の手が加えられていないのです。

湖まで行くのに、数十分歩きました。

ここにくる間、誰とも会わずに。
トコトコと。

そして・・・

ついに到着!

風もなく、何もなく。

だからこそ、いい意味で考えさせられることもたくさんありました。

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車の音すらしない

ここにくる間、誰も会わなかったように、
周りは湖と、見渡す限りの森、森、森。。。

静けさが漂います。
鳥のさえずりも、風による木々の葉っぱの擦れる音もありません。
焚き木の燃えて時々酸素と反応して聞こえる
パチパチという音だけが聞こえます。

ー平和ってこういうことをいうのだろうかー

頭にそんなことがよぎりました。
だとしたら、今ある平和は。
今感じている幸せは。

見せかけのものなのだろうか。
それともこれもこれで1つの形として在るものなのだろうか。

ーだったら幸せってなんだろうー

問いは深まるばかりで、まったく解決はしませんがそういうものなのだろうなと思いました。

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火を囲んでソーセージを

湖のほとりに着いてからは少し寒かったので、みんなでまずはコーヒーを飲みました。

ヤカンに入れた水を沸騰させ、その中にコーヒーの粉を入れます。
そして、沸騰させたコーヒーを冷まします。
時間が経つごとに、コーヒーの粉は沈殿していくので、
その上澄みのコーヒーを飲みました。

スターバックスで働いていますが、こんな飲み方は初めて。
ちょっとだけカルチャーショックを受けました(いい意味でね👌)。

気のせいかもしれませんが、少しだけ苦く
けれども暖かい味がしました。

そして小屋について・・・

念願のソーセージ!
フィンランドにきたら、ソーセージはバーベキューみたいな感じで食べた方がいいよ!
と言われていたので、留学して早々にできるとは思いませんでした!

近づいて、そうやって言われた理由がわかりました。

このしずる感!

もうよだれが出てきそうですよね!

食べてみてもこの写真通り、すごく美味しかったです!

最高でした!

静かな森で、最高の状態で焼けたソーセージ(フィンランドではマッカラと言います。)を食べて
すごくすごく幸せな時間でした。

***

いかがだったでしょうか。
フィンランドは森に囲まれていますが、その中でも手が加えらえていない森は珍しいそうです。

そんな森を、数十分かけて歩き、
そして静かな中で、ただいたずらに時が経つのを待ちながら、
緩やかに生きていく。

フィンランドが幸福度ランキング上位に位置している理由が肌でわかった気がした瞬間でした。

タイバルコスキの旅行も、大詰め!
また明日も楽しみに!

それでは
Moimoi👋

hello

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